脱毛サロンに行こうと決意したとき、まず通るのが「無料カウンセリング」。
しかし——
「何を聞けばいいかわからない…」
「その場の雰囲気で流されてしまいそう…」
そんな不安を抱える人は少なくありません。
契約前に冷静な判断をするためには、事前に聞くべき質問を明確にしておくことが最重要ポイントです。
この記事では、カウンセリングで「必ず確認すべき質問7つ」を紹介しながら、“なぜそれを聞くべきか”という背景や注意点も詳しく解説していきます🔍
🎯 なぜ“質問リスト”が重要なのか?
脱毛サロンのカウンセリングは、言ってしまえば「無料のお試し商談」。
その場で契約を迫られることも珍しくありません。
つまり、その場で“YES”と言う前に、本当に自分に合ったサービスなのかを見極める時間でもあります。
質問を準備しておけば、
- 情報の漏れを防げる
- 感情ではなく条件で判断できる
- サロン側の説明の質を見抜ける
など、冷静な判断がしやすくなります💡
✅ 質問①:「全身脱毛に含まれる部位をすべて教えてください」
脱毛サロンごとに、“全身”の定義は違います。
- 顔やVIOが含まれないケースがある
- 部位ごとに細かく分けて、実質は“オプション料金”が必要
「全身=頭からつま先まで」ではない点に注意!
💡Point:紙やデジタルで部位表をもらい、どこが含まれているかをチェックしましょう。
✅ 質問②:「1回あたりの施術時間と、通うペースの目安は?」
「通いやすさ」は継続に直結します。
以下のような点を確認しましょう。
- 1回にかかる時間(全身で何分か)
- 次回までの間隔(例:2ヶ月に1回など)
- 最短でいつ効果が出るかの目安
💡Point:忙しい人ほど、短時間施術&短期集中型が向いています。
✅ 質問③:「予約はどの方法で取り、どれくらい取りやすいですか?」
広告で「通い放題」と書いてあっても、予約が取れない=通えないという状態はよくあります。
- 予約はアプリ?電話?LINE?
- 土日・夕方など混雑時間帯の空き状況
- 1ヶ月前までに埋まることがあるか?
💡Point:「キャンセル待ちが多い」サロンは、特に要注意!
✅ 質問④:「使用している脱毛器の種類と、痛み・効果の特徴は?」
脱毛効果・痛み・肌への負担は、「脱毛器の種類」で大きく異なります。
主なタイプ:
- IPL(光脱毛):毛に強く反応、痛みがある場合も
- SHR:痛みが少なく、産毛にも反応しやすい
- その他独自機器:サロンによって差がある
💡Point:自分の肌質・毛質に合う機器かどうか、質問で見極めましょう。
✅ 質問⑤:「キャンセル料や遅刻時の対応はどうなっていますか?」
細かいルールほどトラブルのもとです。
- 前日・当日キャンセルはどう扱われるか?
- 1回分消化になる条件は?
- 遅刻した場合、施術時間が短くなるか?
💡Point:「回数消化」や「施術拒否」などの条件が曖昧だと危険です。
✅ 質問⑥:「途中解約した場合の返金制度はありますか?」
中途解約はありえるシナリオです。
- 返金可能か?
- 解約手数料の割合は?
- 返金方法(振込・現金など)
💡Point:月額制でも“最低契約期間”がある場合があります。確認必須!
✅ 質問⑦:「勧誘は一切ありませんか?」と念押しする
法律上、強引な勧誘は禁止されていますが、現実的には“やんわり”押されることも多いのが現状です。
- 「今日契約すれば○円引き」のような当日限定セール
- 他部位への追加プラン提案
- 化粧品などのセット販売
💡Point:質問したときのスタッフの反応で、勧誘姿勢が見えることも。
🔎 その他:あれば安心な追加確認リスト
- シェービング代は無料か?
- 生理時のVIO施術対応の有無
- 通い放題や無制限の条件
- スタッフの指名制度の有無
🧠 まとめ:質問する人が「強い」時代!
カウンセリングでの“受け身”は、あとで後悔につながることもあります。
逆に言えば、しっかり質問して確認した人ほど、自分に合ったサロンを選べて、満足度の高い脱毛体験がしやすいということです。
最後に、今日のポイントをまとめます👇
📌 カウンセリングで聞くべき7つの質問(まとめ)
- 部位の範囲:「どこまでが“全身”か?」
- 通うペース・時間:「どのくらいの頻度と時間で通えるか?」
- 予約の取りやすさ:「アプリか?混雑状況は?」
- 脱毛器の種類:「効果や痛みに差はある?」
- キャンセル・遅刻の条件:「何日前からキャンセル料がかかるか?」
- 中途解約の条件:「返金や手数料の有無は?」
- 勧誘の有無:「当日契約を迫られるかどうか?」